2016年06月25日

戸建住宅の車騒音は窓と壁の対策が必要

戸建住宅など木造住宅が生活幹線道路沿いに立地すると、車などの走行・クラクションの騒音に悩まされることがあります。

この防音対策のために検索すると、ネット上には「窓を二重にすれば大丈夫」という誇大広告のウェブサイトが沢山出てきます。実際に窓だけに高額な防音製品を取り付けても費用対効果は低いです。
次の事例記事は、窓を二重にしても余り防音効果を体感できなかった相談者から依頼された防音工事の結果です。
戸建住宅の車騒音の防音対策
要するに、戸外から室内に侵入する車騒音の多くは壁と窓を透過してくるので、両方の対策が必要です。窓の専門業者は窓のことしか分からず、壁や天井、床下からの騒音対策には具体的なノウハウを持っていません。それは、彼らは窓のほうが壁よりも遮音性が大幅に低いという前提に立っているからです。

最近の住宅は、窓と外壁の遮音性能はD-25〜30程度と大差ありません。同レベルと考えてよいでしょう。ですから、窓だけ防音対策を行ってもだめなのです。
posted by 防音職人チーム at 10:24| Comment(0) | 住宅の防音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月19日

マンションの生活騒音と構造的欠陥

近年のマンションにおいても、GL壁、二重天井、二重床およびスラブ工法・施工不良の問題に起因する騒音問題が多発しています。
それはタワー型マンションでも例外ではありません。
ボイドスラブと騒音問題
上記のリンクの記事は取引先の建築士が自分の調査業務の中で経験した内容です。
これは構造的な欠陥と言っても過言ではないでしょう。

また、二重天井などの問題も解決されているわけではなく、マンションの構造上の弱点と言えます。
防音の課題

このような問題を分析したことも、現場で確認したこともない業者には、防音施工すら出来ない内容です。
騒音のメカニズムを知らない、理解できない防音専門業者にも手におえない問題です。
これが建築業界、防音専門業界の実情です。
posted by 防音職人チーム at 16:39| Comment(0) | 住宅の防音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月19日

住宅の防音材など製品のレビューを見る

不思議なことに、私の防音相談では「通販サイトの防音材を敷いたが効果がほとんどなく、近所からクレームがきた」とか、色々とリスクについて相談を受けています。
当該通販サイトの評価やレビューには、効果が高いとか使いやすいというプラス面のレビューしかない。
ところが、そのレビューには具体的に防音効果がどの程度出たのかの記述がありません。
*まるで通販サイトの業者の身内が書いたかのようなコメントばかり。おそらくマイナスの評価は掲載していないのでは?と疑念がわいてきます。

私が運営している防音職人の取り扱い製品は、注文者からご報告があったり、担当した現場でその効果を体感していますので、あえてウェブサイトの説明には記載していません。防音効果が十分にあるのが当然だと思っていますので、むしろ使い方や製品の特性について述べています。

私の依頼者は遮音シートは効果がなかった、鉛ボードは音響が最悪になった、グラスウールの吸音マットを壁に貼り付けたら、咳き込みがひどくなり体調が悪くなったなど、色々とリスクを報告されています。
しかし、通販サイトには良いことしか記載されていません。リスクが見えないのです。
これは情報操作と同じことであり、メーカーの自己申告データと同様に、実態がよくわからない防音材がネット上に溢れているのではないでしょうか。

ネットで検索しても、リスクに関する情報はほとんど出てきません。
posted by 防音職人チーム at 07:21| Comment(0) | 住宅の防音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする