2014年09月20日

防音室の床対策

 防音室など床の対策で費用対効果の高い防音材が少なくなったと取引先の建築士が言っていました。私も同様な経験をしており、これはメーカーが材料の高騰などを受けて製品のモデルチェンジを進めているからではないか?という推測です。
 理由はともあれ、我々防音設計を本業としているものには、頭の痛い問題です。そこで、私は昨年から安定的に入手できるアスファルト制振マットとインシュレーションボードを併用することにしました。
 両者ともにリサイクル素材を混合して加工するため、安定供給や品質の面でばらつきが少なく、想定通りの遮音性能が確保できるというメリットがあります。

 あとこれにフェルト材を加えて、さらに振動軽減効果を高めています。遮音ゴム系万能の設計仕様から脱却して、コストを抑えながら、制振性能をアップさせる取り組みを行っています。
 最近は、樹脂や再生ゴムチップを加工した遮音マット製品が多く、軽量音対策にシフトした製品が増え、値段の高い製品でも効果の少ないものがあります。
 特に床の音響・防音対策には注意が必要です。
posted by 防音職人チーム at 11:21| Comment(0) | 楽器防音室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする