2019年08月29日

住宅防音の情報サイト

新築住宅や木造住宅の防音対策を探すためにキーワード検索すると、上位に出て来る情報サイトには次のような特徴があります。
・丁寧な言葉で解説しているようで具体的な中身がない。
・実際に防音工事で効果が出たことを示す実例がない。
・創業○○年、数十年とか書かれているが、具体的な実績が表示されていない。

要するに、専門とは言えない業者が運営している情報サイトに過ぎないのです。おそらく掲載されている広告リンクや問合せに誘導することを目的にしていると思います。
*実にグーグルの弱点・特徴をうまく捉えていると思います。キーワードをちりばめて、適度にコンテンツを拡充しています。

我々、防音設計の専業者が運営するサイトよりも上位に出て来るのは、ウェブサイトを構築するのがうまいからです。
中身があるということではない。

しかし、一般の素人の人には、専門的なことは分かりませんから、住宅防音に関する記事を沢山記載していれば、専門家の様に見えるのです。

私の様に本業のプロが見れば、実績など中身がないし、具体的な実例に基づいて説明していない、想像や他のサイトの流用コンテンツ、書籍などの説明ページの抜粋で書かれていることが分かります。
誇大広告にならないように、うまく作られた情報・誘導サイトだと言えます。

キレーションサイトの様にコンテンツを丸ごと流用しているのではなく、総論・部分的キーワードをどうでもよいようなコンテンツで肉付けしているだけのサイトです。グーグルなどの検索エンジンと素人を騙しているようなものです。

取引き先の建築士が、よくぼやくのですが、それは専門家がウェブサイトを研究していないから、キーワード検索でシロウト業者に上位を独占されるのです。防音対策関連のウェブサイト運営者の努力不足です。

ちなみに、キーワード検索で上位を占めているサイトの大半が、私の知る限り10年前には存在していませんでした。いや、このようなサイトは近年5年間に出てきたものです。
それが最近の防音関連のウェブサイトの傾向と言えると思います。
🎤📖
posted by 防音職人ウェブマスター at 07:53| Comment(0) | 住宅防音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月02日

建築士からの防音相談リクエスト

ある建築士(自営業)に木造防音対策の有料コンサルティングを依頼されました。

その中で、既製の防音製品(遮音パネル、ALC、鉛シートなど)の弱点や施工要領の問題を指摘しました。
*大手メーカーの遮音ゴム製品の施工要領が間違っている事例も含めて提示しました

私の説明を受けた、その建築士は、他の建築士も同様な間違いに巻き込まれると思うので、防音職人のサイトだけでも真実を、警鐘として鳴らしてほしいという要望をいただきました。
*詳細はこちら:木造防音の相談


私は基本的に余り建築士を信用していないので、最初は断ろうとしたのですが、相手の真剣さや個人的な研究目的を考慮して、少しでも真面目な若い世代にノウハウの一部でも引き継ごうとして、相談を受けました。
*研究中の木造防音モデル(費用対効果を追求)を特別に渡しました。

以上の事がきっかけで、私としては手づくりの情報サイトは、もう止めようとしていたのですが、最近、新規情報サイトに着手しました。
数少ない?良心的な建築士や個人ユーザー(ピアノ教室の先生を含む)のために、今までの担当事例やコンサルティングの内容、収集した防音情報を概要として再度構築しようと思いました。
*すでに運営サイトの更新も始めました。
*リニューアルした特設ページ:音楽室と木造防音

木造防音や防音材などの御問合せは次のページをご覧の上、ご連絡ください。
お知らせブログ
posted by 防音職人ウェブマスター at 08:10| Comment(0) | 住宅防音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月06日

防音業界の実情(住宅と防音室)

普通のマンションや木造住宅の生活防音、狭い防音室の設計・工事を見ると、無駄に分厚い構造や意味のない遮音パネル施工など、とても専門家とは思えない内容が氾濫しています。

その理由は次の記事を見ると分かります。
防音業界

民間の専門業者で設計を担当している技術者が専門家ではないことが多く、人材に偏りがあるからです。

既製品を検証しないで、メーカーの申告をそのまま鵜呑みにして使うと、性能不足で問題が起きることがあります。

防音材や一般的な建材は、組み合わせ方や施工手順によって防音効果に大きな差が出ます。
ただ重ねて張り付ければ良いというものではなく、適正な設計施工のマニュアルが必要です。

また、間取りや周辺環境を無視した金太郎飴のような防音工事は無理があり、費用対効果や音響を悪くします。

専門家の設計仕様や工法は、ウェブサイトの実例やコンテンツを見ると大体想像できます。
技術力がコンセプトや実例の説明に表れています。

音楽専門誌に沢山広告が出ていることと、技術力は無関係です。ただ広告費を沢山かけているということを示しているだけです。
通常、広告費など諸経費は、実際の見積りに、その分を上乗せされます。

良心的な事業者は、適度な広告しか使いません。お任せ下さいと、連呼する事業者は避けたほうが無難です。
posted by 防音職人ウェブマスター at 15:07| Comment(0) | 住宅防音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする